子供にピアノを習わせたいと思っている親はたくさんいると思います。ただ、悩んでいる方もたくさんいると思っています。
今回の記事はピアノを習うと子供に起こる変化やメリットについて紹介します。
一言でいうと子供の人生においてメリットだらけですので、ぜひ最後まで読んでいってください。
メリット1:音感がつく
このメリットはピアノを習う人にとっては当たり前のメリットです。
楽譜を読み、音階を理解することで音感が付きます。
これは人生においてデメリットはなく、音楽的センスや歌唱力にもつながります。
音楽に常日頃触れていることそうでない子では大きな音感の違いが生まれます。
メリット2:頭の回転が速くなる
ピアノをやっていると必ず、両手で弾くことが訪れます。
そして、両手で弾くレベルやスピードがどんどん上がっていきます。
右手で弾く練習を行い、その後左手で練習を行い、それぞれが大丈夫になったら両手で合わせて練習しますが、両手になった途端、今まで片手ずつ練習していたのが噓のように、弾けなくなってしまいます。
互いの手でリズムやタイミングを取りながら、一つの頭で両手の違う動きを制御することで頭の回転力が速くなります。
メリット3:記憶力が付く
ピアノでは楽譜を暗記して指を動かす「暗譜」というものがあります。
楽譜を読みながら弾くのではなく、楽譜と指の動きを覚え、楽譜を見ないで弾く手法です。
楽譜を読むことが難しい、ピアノを始めたばかりの子などに多いです。
しかし、楽譜を覚え、指の動きを覚えることをやっていると記憶力や暗記力が付きます。
小さいころからピアノをやることで記憶力をつけることはとても重要です。
メリット4:精神力が鍛えられる
ピアノにおいては「自分の思い通りに弾けない」ことや「発表会までに完璧にしなければならない」など悔しいことやある程度のプレッシャーも発生します。
特に、思い通りに弾けない場合は自分自身で練習量を増やすしかないですが、そこで頑張るか怠けるかは自分次第であり、頑張ることで思い通りに弾けず、悔し涙を流しながらも練習を続ける人は少なくないと思います。
実際に私の子は自分の思い通りに弾けない悔しさから泣きながら練習しています。
しかしながら、弾くことを繰り返すことによりどんどん上達していくのがわかりますが、次の練習パートに行くとまた弾けないため、悔し涙を流しております。
また、ピアノの習い事では発表会があるところもあり、その場合は幼少期にして「期限までにスキルをつけ、完璧にしなければならない」というプレッシャーも感じることができます。
練習は嫌だけど「うまくならなければならない」ことや「怠けたいけど時間がない」などを十分に感じることができ、悔しい思いをする場面が多々あります。
また、時間や期限との勝負も非常に良い機会となります。
ピアノを練習するという環境一つで、子供の精神力は確実に他と差が付きます!!
まとめ
ピアノという習い事は子供にとって良い面ばかりをもたらします。
悔し涙を流しながら何かに取り組んでいる子は世の中にどれくらいいるでしょうか?
少なくともピアノの習い事はその経験を提供し、かつ、頭の回転や記憶力もよくなるという良いメリットばかりです。
唯一デメリットをあげるとしたら、「自宅での練習を行う場合はピアノの環境が必要」ということです。
ピアノも安い買い物ではないので、「子供がピアノを続ける」か「すぐやめてしまう」かはある程度の期間で判断したとに購入を検討すると良いでしょう。
ピアノを経験している場合はその子にとってとても大きな良い影響をたくさんもたらします。
ぜひ検討してみてください!!
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